バーナンキ議長発言

バーナンキ議長発言

米国連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が19日に、 金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に、 今後の経済政策について発言をしました。

 

今回のバーナンキ議長の発言については、 FRBが推し進めている米国債を大量に買い続けるという金融政策の量的緩和政策について、 縮小していくのかどうかということが注目をされていました。

 

今回のバーナンキ議長の発言では、金融政策についての言及があり、 今後、2013年後半に購入ペースを落とすのが適切だろうという発言がありましたので、 金融政策が縮小されるという見通しに初めて言及されていきました。

 

この発言を受けて、ダウ工業株30種平均が200ドル安以上、 20日には300ドル安以上と大幅に下落するという状況になり、 日経平均もつられて落ち込んでいくという形になりました。

 

一方で外国為替市場を見てみると円安ドル高が進んでおり、 ドル円については97円台後半をマークするなどドル高が進んでいきました。

 

バーナンキ議長は、今回の発言で、日銀の金融緩和についても振れており 日銀が推し進めているデフレ対策は重要であり、日銀の政策を支持するという発言を改めて示しました。

 

米国の量的緩和が縮小されることは、経済状況が安定しているということの表れになりますので、 今後は実態経済に伴った為替市場が進んでいくことになるでしょう。

 

実体経済に伴っていくことで株安が進んでいくかもしれないという状況ですが、 量的緩和をするのかしないのかという不透明感は払拭されましたので、 大きな流れに沿った取引をしていくというのが今後のFXでの取引方法になっていくでしょう。