雇用統計の改善

雇用統計の改善

くすぶっていたかと思われた米国の経済指標が一転して、 好結果を出してきた。それが4月の雇用統計です。

 

雇用統計が発表される前は5月に発表される 経済指標が軒並み予想を下回る悪い結果となっていました。 しかし、4月の雇用統計は予想以上に好調な結果となり、 景気減速感をめぐる懸念が一気に和らぎました。 また4月の雇用改善とあわせ 2月分が26.8万人から33.2万人へ、3月分は8.8万人から13.8万人へと上方修正されたのも大きかったですね。

 

一気に和らいだことで、ダウ工業株30種平均は1万5000ドルの大台を突破しており、 過去最高値をはじき出しています。 ダウ工業株30種平均も上昇しているという状況ですので、リスク選考の円売りが進み、 ドル円は99円台まで急騰していきました。

 

米国の労働市場の見通しが過去6ヶ月間の雇用統計で、 大幅に改善しているということは疑いの余地がないというFRB総裁の発言もあります。 そういった状況の中で、FRBは資産買い入れ縮小の必要性を検討しているという状況ですので、 米国の経済政策にも再びムチが入ってきそうという状況です。

 

このまま雇用統計が好結果を続ける状況で、 労働市場が大幅に改善されるようであればFRBは、 資産買い入れプログラムを終了させると断言しています。

 

FRBも断言している状況ですので、 今後の取引では米国の経済指標にも注意しながら、 FRBの金融政策にも注目をして取り引きを進めていく必要があります。 しっかりと発表されるニュースを理解してFXでの取り引きを進めていきたいものですね。