2012年上半期のポンド円の状況と背景

2012年上半期のポンド円の状況と背景

ポンド円の上半期の状況を見てみます。 ポンド円については、1月25日に移動平均線がゴールデンクロスを見せています。 この後のポンド円は、121.35からデッドクロスが発生する4月2日まで132円付近まで上昇しています。 おおよそ11円程度日足のゴールデンクロスから上昇している結果になっています。

 

【2012年のポンド/円日足チャート】
2012年のドル/円日足チャート

 

4月20日のゴールデンクロス発生時には131円付近にポンド円が位置していましたので、 これだけでも1円程度の値幅を取れたということになっています。

 

その後5月2日ごろのデッドクロス発生時は129円程度に落ち込んでいましたので、 一度ダマシが発生していますが、デッドクロス発生後は順当に落ちて6月13日のゴールデンクロス発生時には122円という結果です。

 

それ以降ポンド円は9月に入るまで121円から125円のボックス相場を形成しているという状況です。 ポンド円にしては長期的なテクニカルでみても比較的分かり易い値動きをしてくれています。

 

ポンド円は、年始から4月の雇用統計発表までドル円と同じように上昇しているので、 米国経済指標によって左右されているという結果でした。 8月はロンドンオリンピックがあって、イギリスが非常に盛り上がっていたのですが、 為替の世界ではその影響は微少でした。ロンドンオリンピック中はボックス相場中で、ほとんどポンド円は動いていません。

 

世界的お祭りに対してもそんなに投資家の皆さんやヘッジファンドは興味が無かったの かオリンピック観戦に注目していたのでしょうね。ほんとに一方的な上昇も下降もなく平穏な状況でした。 10月はじめの現在のポンド円は126円付近を前後していて、この後どの様に動くかが少し予想できませんが、 どちらかの方向に一方的に動くエネルギーがたまりにたまっている状況ですので、 ここで下手にポンド円に手を出すのは少しギャンブル性が高いように見えます。