口先介入

政権交代期待と口先介入

現在の日本円を取り巻く状況は、 自民党総裁の安倍氏の発言での値動きがとても大きいです。 安倍氏は日銀の金融政策に対して多くの発言を繰り返しています。 この結果、日本円の価値は下がり円安方向に一気にむかっています。

 

主要通貨に対する円の名目実効為替レートである円インデックスチャートです。 窓を大きく開け急落してるのが見て取れます。 円インデックス

 

さらに、こうした安倍氏の発言は続くと見られており、 日本の政治の状況に世界の注目が集まっている様子です。 安倍氏の発言の中には、行き過ぎた発言もありますが日銀に対して政治的な 発言でプレッシャーをかけています。 その姿勢が実弾介入以上の円売りにつながっているのだからたいしたものです。

 

現在の金利がゼロという状況の中で、中央銀行がどれだけ国債を購入したとしても、 それにより出された資金というのは銀行が持っているお金を出しているだけなので、 実体経済にはなかなか届きにくいという問題があります。

 

安倍氏の言うようにマイナス金利となれば、 銀行に預けられている資金が実体経済の中に戻ってくるので、 経済としては活性化してくるし、マイナス金利によって金利差が広がり、 さらに円安になる。

 

日本経済自体にとってすごく良い政策になるとは思いますが、 実際に銀行にお金を預けている人にとっては少し痛い政策となりますね。

 

しかし、まだまだ口先介入でしかなく自民党が再び政権を取れるのかどうかも難しい状況ですので、 再び円高に向かう可能性は残っていると思います。 FXを楽しむ上でも12月16日の衆議院議員総選挙までは、 日本の政党の一挙一動に注目をしていく必要がありそうです。